ノンレム睡眠(深睡眠)だけではダメ!?レム睡眠の必要性とは?
睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠の2種類があります。
ノンレム睡眠は深い睡眠のことを言います。この状態の時は、脳も体もぐっすり状態、ちょっとやそっとじゃあ起きません。体を最も回復する時間です。
レム睡眠はその逆で、浅い睡眠です。夢を見るときは、大体レム睡眠です。
ここで一つの疑問が浮かびます。
回復するだけなら、レム睡眠いらなくねぇ?
だって、浅い睡眠何ですよね?疲れ取れないですよね?それ、意味なくない?
幸いにも、私はレム睡眠とノンレム睡眠を分析できるガジェット、Oura Ringを持っています。Oura Ringのは睡眠の分析について精度が高いと、海外の研究でも証明されています。
今回は実際に、このガジェットでレム睡眠の必要性を調査してみましょう!
結論(?)
今日はもの凄く疲れてるな〜と思ったら、案の定Ouraの睡眠スコアがひどいことに😱
— trs (@trs1141) December 5, 2019
ベッドには6時間入ってたはずだし、ノンレム睡眠(DEEP SLEEP)睡眠は十分取れてるけど、実際にはトータルで3時間程度しか寝れてないらしい。
やっぱりレム睡眠のような浅い睡眠もバランス良く必要なんですね〜 pic.twitter.com/PUVLQWKEGp
これはとある日の私の睡眠です。この日はノンレム睡眠は2時間ほど十分に取れていたようです。ふむふむ、ノンレム睡眠だけなら、2時間あれば十分なんですね。
だがその一方、レム睡眠は全く取れていませんでした。
そして目覚めも悪く、睡眠スコアも低かったです。つまり、レム睡眠は必要!?
ノンレム睡眠にも質がある
ノンレム睡眠には質があります。時間的にはちゃんと取れてるとはいえ、質が悪いと疲れは取れません。
ノンレム睡眠では成長ホルモンを分泌するのが重要で。最もホルモンが分泌されるのは23〜26時と言われています。
そして上記ツイートの睡眠は、2時以降に就寝した時でした。つまり、ノンレム睡眠の時間が悪すぎるといえます。
下記の睡眠をご覧ください。
ノンレム睡眠の時間は変わらず、睡眠時間が伸びました。点数は相変わらず低いですが、この時はそこまで、体に疲れはありませんでした。
つまり、
必ずしもレム睡眠が必要なわけではない!?
レム睡眠は何をしている?
そもそもですが、レム睡眠が全く必要ないものであれば、人類の進化によって淘汰されるはずです。
この時、体は一体どんな状態なのか、考えてみましょう。
結論から言うと、レム睡眠は体が寝ていて脳が起きてる状態です。体は動きませんが、脳はフル回転で活動していて、日中手に入れた情報の整理をしています。いろんな記憶が脳内を駆け巡ることで、夢を見ることが多いと言われています。
つまり、記憶を定着させたり脳をスッキリさせるためには、レム睡眠は必要であるといえます。
まとめ
まとめると、睡眠で必要なのは、ノンレム睡眠とレム睡眠のバランスと言えそうですね。あと、ノンレム睡眠は時間帯も重要そうな感じです。
なぜ断言できないかと言うと、現在でも睡眠は研究中で、詳しいことはわからないことが多いからです。
睡眠時間が短いと寿命が縮むとも言われてるし、7時間以上寝ると寿命が縮まるとも言われ、どっちやねん状態が続いています。
そして睡眠は個人差もあるので、一概にこれが完璧!と言うものは存在しません。
結局は自分が気持ちよく朝を迎えられればいいので、自分に適した睡眠は自分で見つけていくしかありません。
だけど、成功者は早寝早起きの人が多いですよね…
ぜひあなたも、いろんな睡眠を試して、自分にあった黄金パターンを見つけてみては!?
で、Ouraさん、どうやったら睡眠スコア上げてくれるの?