なぜテレビはオワコンになったのか?
一昔前までは技術発展の象徴と言わんばかりに人類が夢中になっていた未来ガジェット、テレビ。
しかし今ではネットでYoutube見たりスマホいじったりするのが主流になってきて、自然にテレビの出番は少なくなってきました。
僕も今やテレビを見ることはなくなりました。家では寝るときと風呂入るとき以外はPCデスクの前でずっと過ごしています。
昔はあんなに人気のあったテレビがオワコンになっているのには、必ず理由があります。今回はこの件について考えてみます。
昔はテレビしか無かったから
そもそも論ですが、昔はテレビしか無かったのが今はスマホやPC、ゲームに分散化されたという考え方です。
王道ですが、間違いなくこれが一番響いているでしょう。最新ニュースを見たければニュースサイト、ニュースアプリを見ればいいし、バラエティーで楽しみたければYoutubeを開けばいい。今はTikTokなんかも候補の一つに上がるかもしれません。
総論するとインターネットの発展ですね。テレビが出た当初はインターネットなんて無かったし、数十年前まではインターネットなんてオタクの世界で、一般人には無関係と考えられていました。
このように娯楽も情報収集も、日進月歩で方法が増えています。テレビでしか知り得ない情報なんて、2019年現在では一つも無いのではないでしょうか。
ネットで金が稼ぎやくなったから
近年は実況者やYoutuberなど、ネットで配信活動を行なっている人が注目され始めています。
なぜ彼らがこんなことをしているのかというと、金が稼げるからです。「みんなを楽しませたい!」とか言ってる人も、金が稼げなければわざわざ動画を投稿しないでしょう。
現にトップYoutuberともなれば億の世界だし、そうでなくとも一般社会人の年収くらい稼いでいる人なら腐る程いるでしょう。
自分でコンテンツを作って稼いで生きていくのは一人会社みたいなものなので、簡単に稼げるわけではなく想像以上に大変だと思います。
それでも自分の自由な時間に働いて自由に休めるのは凄くメリットです。特別な技術などもいらないので未だ憧れる人は多く、今後もどんどん増えていくと予想されるでしょう。
これに伴い配信サービスも多様化していき、テレビの需要はより減っていくでしょう。
NHKの集金がウザいから
半分ネタですが、NHKの集金活動もテレビに悪い印象を持つ要因の一つになっていることは否定できません。
グーグル検索で「NHK」と入力すると一番最初に出てくる候補が「NHK 集金」なのがその証拠です。
何回断っても「サインだけでも」とか言ってきますからね。見てないことを伝えても、「マンションのアンテナが受信してると〜」とか謎のたわごとを話し始めます。
もちろん支払う必要は無いので断っていいです。むしろ出なくて大丈夫です。奴らは半分犯罪者みたいなもんですから。
ぶっちゃけNHKに存続して欲しい人って日本人口の0.01%もいないんじゃないんですかね。バラエティー性には全く富んでないし、教育向けには…どうなんでしょうか。そこら辺はよくわかりません
無料なら見る人もいるかも知れませんが、金払ってまでNHKを見続けたい人は稀でしょう。時代に合ってないし、とりあえず集金方法変えて下さい。
NHKだけ受信しないアンテナとか販売したら割と売れるのではないでしょうか。マンションのチラシに「NHK受信なし!」って書いてあるだけで入居者が増えそうです。
まとめ
一番下は若干違いますが、結局インターネットの発展が全てですね。
情報収集も娯楽も仕事も、全てがネットなしでは済ませられない時代になりました。今後もどんどんこの傾向は強まっていくでしょう。
もはや決まった時間にならないと番組が始まらないテレビは時代遅れと言わざるを得ません。しかもテレビは場所も取ります。
スマホ操作に慣れた今の世代にとっては、リモンコン操作も古さを感じてしまうのではないでしょうか。
ただしYoutubeや実況のようなアマの作品とは違い、事前にプロが計画した撮影や企画などを行なっているので、そのような安定性を求める層は今後も一定数残り続けると思います。やはりそれを専門で生きているというのは、それだけで強みになります。
しかし最近はAbemaTVのようなインターネットテレビも台頭し始めているので、その層もインターネットに取られていくかもしれません。
もしかしたら数十年後にはテレビ自体がインターネットに移行することも予想されます。
テレビとして今後も生き残っていくには、年々減っていくテレビの特別感やそれに期待する層をどれだけ維持できるかが鍵になりそうです。
ただしNHK、てめーはダメだ。
以上!