なぜ田舎のヤンキーはダサいのか?
ヤンキーといえば、何となく肉食系でかっこいいイメージを持つ人が多いだろう。
だが、昨今のヤンキーはダサい。特に田舎のヤンキーはダサすぎる。とにかくダサい。
これが時代の変化なのかもしれないが、昔はヤンキー=めっちゃかっこいいだったのである。
ではなぜ、現代に生きる田舎のヤンキーはここまでダサくなってしまったのだろうか?
とある市内で、トップクラスに治安の悪い中学校出身の私が、実際に見たヤンキーを踏まえて話したいと思う。
ダボダボのズボン
金髪にピアスまではまだいい。オシャレでやってる大人も多いのだから。
だが、ダボダボのズボンにタバコはまずい。完全に工事現場のおっちゃんである。
何なの?穴掘るの?鉄骨運ぶの?ダンプカー運転するの!?
うん、とにかくダサい。足が短く見える上に、歩くときにめっちゃ腰を動かしてる。はたから見ると、何でそんなに歩きづらそうなの?って感じである。
イキってるだけ
昔のヤンキーはとにかく強かった。その時代に生きてたわけじゃないから、実際は知らんが。
だが、昔のヤンキーは1対5でもケンカして勝ってたと言われるくらいだから、それなりだったのだろう。
では、今のヤンキーはどうか?一人でケンカどころか、仲間と群れてないと外を歩くことすらできない臆病者だらけである。
もちろんケンカも弱い。というか、他人とケンカしたことすらない、する勇気のない奴ばかりではないだろうか???
そして学内行事にはほとんど参加しないわりに、成人式への出席率が高すぎる。
もちろん決まって、ヤンキー特有の派手な服装で登場する。もはや意味不明である。
思考がアホ
昔のヤンキーは、完全悪というよりは正義のために戦ってるような奴が多かった(らしい)
だが、今のヤンキーはやってはいけないことをやるのがかっこいいと思ってるらしい。
だからタバコも吸うし、授業中に音楽も聞く。そして先生の言うことを無視し、見た目がやばそうな奴の言うことに従う。
つまり、擁護のしようがないほどのアホなのである。
まとめ
以上、ダサすぎる田舎のヤンキー事情でした。
私もあの時代は、ヤンキー=怖い集団だと思っていたが、都会で働く今ふりかえってみると、本当にアホの集まりだったんだなぁと思う。
ネットが発展した最近では、田舎のヤンキー=ダサいと言う風潮が流れ始めている。
少しでも変な行動を取れば、SNSで拡散されて笑い者にされてしまうので、これから徐々に淘汰されていく可能性が高い。
というか、ヤンキーはなぜヤンキーになりたいんだろうか。正直マジで意味がわからない。
ただ私が今まで交流してきたヤンキーはみんな「根はいいヤツだった」、かなりたくさんのヤンキーと仲良くなったが、根っからの極悪人というのは一人もいなかった。
現に社会に出て大成してるのは元ヤンとかが割と多いのが事実、彼らは明らかにバカだが、堂々とバカ出来る才能というのは、実はめちゃくちゃ重要なスキルなのかもしれない…